背景

車椅子なのに歩ける

安全装置を多数搭載
介護負担の軽減を実現!

安全障害物見守りセンサー・ダブル自動ブレーキ搭載
従来の車イスや歩行器の概念を革命するデザインと機能!

利用者(認知症の方)の自律心から発生する【自立歩行の為の歩行補助具】として 開発しましたが、施設利用を想定して通常の車椅子機能を併せ持ち、 従来の介護作業を妨げない設計にしました。 利用者(認知症の方)の歩きたいという気持ちに応える歩行補助具です。 従来の車椅子は利用者が長時間着座しても疲れが出ない座りやすい構造であるのに対し、 この歩行補助具はセルフコントロール(自己制御)の困難な利用者(認知症の方)が 積極的に自律歩行をするためにあえて座面を浅くし、更に骨盤のみが最低限接する 座面構造を採用しているので起ち上がりたいという自律心を促進します。


要介護度・自立度の各段階において様々なチェアーズウォーカーを開発。

オーダーメイド対応のチェアーズウォーカープロトタイプ

※インフラ産業連動基地局対応GPS機能装備の利用者外出可能型


チェアーズウォーカーへの想い


認知症の父のために作りました

認知症専用車椅子

チェアーズウォーカーの主な特徴

■座った状態から起ち上がるだけで歩行補助具として利用可能。

■パラグライダー用のハーネスをシートベルト(命綱)に採用、抜群の安心感。

■特殊第一自動ブレーキで座ったままの移動を抑制、自立歩行を促す。

■センサー付特殊第二ブレーキで障害物を察知、徐々に制動し停止する。

■障害物から離れると反対に徐々にブレーキ解除するので見守り不要。

■介護現場での使用を考えて、従来の車椅子と同等の機能を併せ持つ。

■介護車両に利用者が乗ったまま搭載するようにコンパクトに変形可能。


チェアーズウォーカーの効果

■利用者自ら歩きたいという自律欲求を阻害しないため、
不穏行動を抑制。

■自立歩行を促がし、一日の運動量を減らさず
補う事が可能(歩行補助具)。

■人間の第二の心臓といわれる足のポンプを動かすため、
新陳代謝を活性化し、夜の睡眠導入も円滑にする。(発明者の父の効果効能例)

■常に見守らずともハーネスに装着した命綱で不慮の事故から生命を守る。

■見守りを必要としないため、介護現場の時間的・労力的負担緩和を実現。

チェアーズウォーカーは身体に負荷をかけて鍛えたり、 リハビリする機器ではなく、 東洋医学の観点から予防医療として 機能低下の抑制を目的としています。


発案のきっかけ

車椅子は非常に画期的な補助具といえますが、認知症や日常生活自立度を低く診断された方が 一日中乗るための補助具ではないのではないかと考えました。 その当時、父は特別養護老人ホームのロングショートステイで、 ほとんど一か月お世話になっていましたが会いに行くたび疑問が生じていました。 日中利用者の皆さんが、移動のために車椅子にずっと乗っている事への違和感と疑問でした。 更に重度の認知症で日常生活自立度も低く診断されていた父はリビングの端にある壁に背中をつけ、 お腹にテーブルを押し付けて自由に立つ事が一切出来ないという状態でした。 このままでは本人の「歩きたい」という自律の意思が妨げられ、 自立歩行が可能な今の状態から自ら歩くことが不可能となる事も考えられました。

人間の第二の心臓と呼ばれる足のポンプが働かなくなり、全身の機能低下につながっていくと感じました。

その問題を解決する為に、重度の認知症・日常生活自立度・認知症高齢者自立度と診断されている方の 自ら歩きたいという自律心を促がしつつ損なわないように配慮して、 自分の足で自立歩行をする為の補助をする二つの意味を備えた新カテゴリーの歩行補助具、 認知症推奨じりつ(自律・自立)歩行補助具チェアーズウォーカーを発案するに至りました。

今後の展開

今回発明したチェアーズウォーカープロトタイプ(試作1号)はサイズも大きく、 すべての家庭での利用は難しいため、基本的に施設利用として開発致しました。
次回のプロジェクトで家庭用を検討しており、 軽量コンパクトタイプの商品名【チェアーズウォーカープロテクター】 という安全装置を構想して将来軽度な要介護者の自由意思で使用をして頂き、 重篤なインシデント発生の予防が出来ればと考えております。

これらをコストダウンの為、国内の大量生産可能な工場を持つ 車椅子メーカーに生産を依頼して、すべての介護保険適用のレンタル業者に 展開する事を目指し、目下宣伝活動を実行しております。
初めは有料老人ホームでの利用者増加と実例の積み重ねを想定しています。

更に将来GPS機能を搭載し、国のインフラ産業と連動させて 歩道や道路、公園などの公共施設各所に小型のセンサー基地局を配置して 施設利用のみならず一般家庭での利用者も、自由に散歩が可能な空間を創造します。

これにより施設や一般家庭のご家族の肉体的、時間的負担を軽減し、お迎えの際には携帯電話のGPS機能、 すなわち位置情報確認システムを利用して現在地を特定、無駄なく利用者を迎えに行くことが可能になります。


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